ラパスはエル・ソラリオに泊まる
アルゼンチンで出会った青木夫婦と再会!マジで嬉しい!!
ラパスと言えば、強盗、窃盗、犯罪、スリと、そんな言葉をよく聞く街だ。
久しぶりの治安の悪い街にきた。
こんなところでは、宿選びはかなり重要。
しかし、刻一刻と治安状況がかわる南米なので、
鮮度がわからぬ旅人のブログより、更新危うい地球の歩き方より、
頼りになるのは、旅先で出会った人の新鮮な情報と、
旅先の宿にある情報ノートか?
と、どれを参考にしようとも、結局は自分で決めるわけで、
人によって出す答えが違うんだな、また。
ということで、このときの私たちはエル・ソラリオ-El Solario-にした。
ラパスのターミナルには、5時過ぎに着いた。
いやいや早すぎるよ。。。
仕方なく、あたりが明るくなるのを待って、宿までタクシーで移動した。
が、、、悲しくも、宿が見つからず、タクシーを降りて探すはめに。。。
タクシーのオヤジめーーーー!
結局、地球の歩き方を堂々と広げ、あっちか?こっちか?と探し歩いた。
もはやこれで首閉め強盗にあったら、それは運だろう。
幸い何事もなく、宿を発見したが、すごくわかりにくい。
1階でツアー会社を開いているせいか、宿っぽさが全然ない・・・。困るぜ。
ブエノスアイレス以来のヒヤヒヤ感だった。
宿に着くと、うれしいことにカラファテでご一緒した青木夫婦に会った!!!
これは心強い〜♪
これだけで、宿チョイス正解と言える、わっはっは。
さっそく、青木氏にお昼ご飯を誘っていただき、街を案内してもらった。
まずは、日本以外で世界一ウマいと言う”照り焼きチキン”を食べに。
店の名は、「ブルーベリーカフェ」、日本人オーナーのカフェらしく、かなりハイソ。
カレーもおすすめらしいけど、やはりここは照り焼きを。
たしかにーーーー!
ウマすぎる。このたれの感じ、チキンのプリプリな感じ。
野菜派の私がぺろっと食べてしまった。
となりでカレーを食べている相棒の視線が刺さったので、
いつものように半分くらいあげようかと思ったけど、、、今回は無理。
無理だったねー、それくらい美味しかった。
青木氏曰く、ラパスは食の宝庫らしい。
長旅で疲れた心を体を、このラパスの食で満たすといい。と言われた。
中華料理、日本食、チーズケーキと・・・いっぱい聞いたが覚えられん。
帰りはスーパーに寄ってもらった。
自炊慣れした私は、いつものようにキュウリ、タマネギと食材を買い、
奮発してスイカまで買った。
すると青木氏に、
「する〜? ラパスは安いよ。僕たちは・・・モニョモニョモニョ。」と言われた。
ええ〜、するよするよ〜!って思ったけど、
この言葉、後になって身にしみてわかるのであった。
そんなこんなで、忙しくも充実したラパスの日々が始まった。