帰国の日、近し。
気づけばあっという間、2009年8月7日。
最後の地がインドになるなんて、旅立つ頃は思ってもいなかったな、と思う。
そうあの頃、旅に出る頃は、世界というものが、どんなものかも知らず・・・
只、世界一周に出るんだ!ってことだけが頭を占めていたなぁと思う。
今にして思えば、3カ国目にマダガスカルはハードルが高すぎたと思うし、
旅の最初にバンコクに泊まるんなら、
かの有名なカオサン通りの宿に泊まっておくべきだっただろう!とか。
どーでもいいようで、重要な事が、今でも頭をよぎる。
そう、単に世界一周といえど、それをなす人によって全く違うものになる。
旅に出てから出会う人にも相当影響を受ける。
特に旅の初心者ならなおさらだった。
そんな風にちょっと昔のことを思い出しながら、
あぁ、私の世界一周の旅も、ついに終わりを迎えるのだなぁ。
と、ここ最近は切にそう思うのだ。
旅を終えて、何を感じ、何を学んだのか、、
聞かれるとするなら、むむむ、である。