マルタ共和国のもうひとつの島、ゴゾ。
マルタ島よりもっともっともーーーっと素朴な島、秘境感漂うゴゾ島を行く!
ということで、魅惑のゴゾ島で2泊してこようと思います。
ちょうど宿も移動しないといけなかったしね。
セント・ジュリアンからマルタ島の一番北Cirkewwa Ferry Terminalまでバスで1時間ちょっと。そこから船で15分でゴゾ島に到着。と、聞けばそんなに遠くない感じだけど、バスと船の本数が1時間に1本。乗り継ぎ時間も考えると、間違いなく2時間は要します。そうしてゴゾの船着場から、宿のある街まで、またバスで移動。当然1時間に1本くらいなので、ここでも1時間は最低でも要します。ということで、最低でも3時間はかかってしまうんですね〜。
観光のしやすさから、ゴゾの中心地Victoriaを拠点にしようか悩んだ結果、交通が多少不便でも、海沿いの街に泊まりたかったのと、朝食がすっごい美味しいと評判の素敵なB&Bに泊まりたかったので、Victoriaの北、Marsalfornに泊まることにした。
初めてのゴゾ島、想像以上に手付かずの大草原が広がっていた。
丘の上に都市を作ってたり、土の色が白亜色だったり、なんだかイエメンみたい。
思えば確かにヨーロッパには属しているものの、緯度的にはアフリカはチュニジアやモロッコと同じ、中東はシリアやレバノンと同じくらいの緯度なわけだから、どちらかというとそっちの風土が色濃くても、うなずける。うん、嫌いじゃないなぁ、むしろ好きか。楽しくなりそうだ。
マルサルフォンに到着ー!
意外に船着場から40分くらいと時間がかかった、地形のせいかな〜?
街はとーっても小さく、バスを降りてから1分後には宿を発見!
Maria Giovanna Guest House
Rabat Road, MFN 9010 Marsalforn, Malta
1泊85ユーロとちょっと高いけど、ここは奮発してリラックス。
昨日まで4日間、インド人との相部屋を頑張り抜いた旦那をたたえて、ね。
建物や家具は古い感じだけど、掃除が行き届いているので清潔感があり、アンティークと言ってしまえば受け入れられる感じである。なによりエアコンが快適だ〜。そうそう、今まで扇風機だったのだ!マルタの夜は涼しい。といっても、やっぱエアコンはあったほうがなお良し。
ここが中心地ですべて。というくらいコンパクト。
もったいないので、近くのビーチまで行ってみようと思います!
とは言え、バスが1時間に1本もないので、確認しながら。
あぁ、国際免許があればなぁーーーーーー!
レンタカーしたら、ちょー楽しいだろうなぁ、東西南北ビーチを制覇!
しかし国際免許どころか、免許証すら日本に。。。
そんな話をしつつ、いい子にバスでRamlaまで。15分もかかってないかな。
“Ramla Beach” 予想外に男前ビーチだったー!
ハワイ島というか、ブラジルというか。
帰りのバスの時間があるので、そんなに長居はできなかったけど、
来れてよかった〜、しかも今日。
バス停の近くにぶどう畑があった、ゴゾ島産のワインは飲んでみたいかも。