Zakynthosの宝の地図。
宿の勧誘が、なーーーーーい。
いや、うそ、あった。
唯一ひとりだけ。
でもバス降りた瞬間だったし、中心から1kmって言うし、相場も知らなかったし、
という理由から、即決できず名刺だけもらった。
※詳細情報はinformationで。
それから中心まで出て見たものの、全く地理感がつかめない。
バス会社でもらった地図は大ざっぱすぎた。
…というか、バスの位置しか書いてない。当然と言えば当然か。
街はなにげにギリシャ文字で、ホテルの看板を探すのにも一苦労。。
見つけたとしても、看板が出ているってことは、ある程度高級なのであった。
もしかしたら安宿街があるのかもしれないけど、手持ちの情報がなさすぎたのだ。
途方に暮れていたそんなとき、後ろから誰かが話しかけてきた。
「君の行きたい所に連れて行ってあげるよ?」みたいなコトを言っているようだ。
私は顔に出るので、たぶん怪しんだ顔が出たのだろう。
すぐに「何か手助けしようか?」と言い直してくれた。
これはありがたいと思い、
「ホテルを探しているんだけど、ガイド本も何もなくて困っている。」と言ったら、
地図とガイド本を広げて、なにやら調べ始めてくれた。
あれ?このひと?
テンパっていて気づかなかったが、よく見るとバスも船も一緒だった人だ!
バスの休憩所では、美味しそうなクッキー食べてるな〜って凝視していた人だ。
船の中では、この人の隣の席に座ったんだった、そうそう写真も撮ってるし。
たぶん向こうも、私が一緒だったって知ってて声を掛けてくれたに違いない。
なんて優しい人なんだぁ〜。
そしてその優しさは続き、
宿の住所が書かれたメモと、なんと高性能な地図をくれると言うのです。
ひえ〜っと躊躇したら、もう1つ大きいのがあるからって大丈夫だって。
大丈夫だって。
あぁ、心が広すぎる〜。
そうして、「良い旅を。」という言葉を言い残し、彼らは去っていった。
あ、なんかさみしい・・・。
結局、この後も宿探しには苦労し、ついてから宿が決まるまで4時間もかかったが、
けれど彼らの優しさのお陰で、なんとか気持ちは沈まずにすんだ気がする。
”わざわざ車を止め、困っている人を助ける。”
心に染みてしまった。
そしてこの後、
この地図のお陰で本当にステキな旅をすることができた。
Zakynthosが良い思い出になったのも、この人たちのお陰かもしれない。
長い一日ではあったけど、忘れられない一日。
偶然撮った、船の中の彼ら。
おーい、元気そだね〜
ハガキ届いたよ!blogも、いい感じの写真がたくさんでワクワクするね〜〜
この調子?(どの調子??)で安全にがんばれ!
こちらもアメリカ巡業から戻りました!日本のじめじめに参ってます。
なかなか時差から立ち直れない!
おかえりなさ〜い。
アメリカとは時差15時間とかでしたっけ?
さらに飛行機のってる時間も長いから、疲れますよね〜。
あ、ちなみに何エアラインで?
そう、頑張って更新してますー。
ここらで時差を埋めないと取り返しのつかない事になりそうですからね。。
この日記だけは、旅のひとつとしてやりきろうって思ってるんで!(キラリ)