村田。
真ん中に佇むこの男、村田。
彼はここで、ひたすらずっと南極船を調べているのだ。
南極に上陸する船のことを。
まだかまだかと、安くなるのはまだかまだかと。
なるかもわからないものを、
なるであろうと、ただひたすらに待っている。
これぞ、男のロマンなのだろう。
頑張れ村田!
ということで、たまたま今日。
村田と一緒にネットをやりに街に出て、
コーヒーのお供に南極話を聞いていたら、
いつの間にか私も行きたくなっちゃった。
もしかしたら、行くかもしれない。
あれ、どうしよう。
どうしようどうしよう、ドキドキドキドキ。