デス・ロードに挑む!
これすなわち、ラパスにきたら絶対やった方がいいこと。
ラパスにきたら、絶対やった方がいい!!!絶対やった方がいい!!!
と言われていたことが、いくつかあった。
今日は、そのひとつをやってきた。
その名も、「チャリンコで、デスロードをひた走る」だ!
(あ、正式名称知らない。)
ラパスの標高はざっと3600m。
そっからさらに2000m上まで車で行って、今度は2000m下までチャリンコでおりる。
という、すごく単純なアクティビティーのようだ。
選べるチャリンコは4モデル。
高くなるほど、機能がいいのは当然のこと。
当然安いが一番の私たちは、一番したのモデルを選択した。
ツアー代金230Br(値切った)
日本円にして3680円か、ボリビアは安いのぉ。
ちなみに、ラパスの街ですら標高3600mもあり、かなり寒い。
(富士山の頂上が2600mだっけ?)
そのさらに2000m上なんて、、、ほんと寒かったのだ。
わざわざ上って、ちんたらちんたら自転車で走っておりるなんて
意味分かんなーーーーーーーーーい!!!
あぁ、やめとけば良かった。私には向いてなかった。後悔後悔後悔。。。
そんなボヤキをいくら言っても、今さら状況は変わらず、
なにが何でもおりるしかなかった。
しかも一番安いマウンテンバイクにしたため、サスペンションが付いておらず、
ガタガタ道を走るたび、お尻が痛い。。。安かろう、ではないなぁ。
しかし、
さーーーーーむーーーーーーいーーーーーーー!!!
お昼になると、日も出てきて、標高もさがり、暖かくなった。
というか、今度は若干暑くなり、こうなると気分もあがってくるのだ。
上着を一枚脱いだりして、身も軽くなり、快調に走り出した。
きもちーーーーーーーーーーー!!!
後半はすこぶる楽しく、
滝に打たれたり、溝にはまったり、ボコボコ道をガンガン走った。
マウンテンバイクって、こーいう道を走る用なんだなぁ。
「デス・ロード」・・・死の道。
確かに、その名に偽りなく、デンジャラスな道だった。
ほんと、一歩過ったら、すぐ隣りの崖から落っこちて死んじゃっただろうし。
いや〜日本だったら、こんなアクティビティーは認可されないだろうな。
正直、何人かは落ちてるんじゃないかと思った。
そんなほんとギリギリの道をひた走った。
もし次やることがあるなら、次はチャリンコのランクを上げて挑もう。
ま、でも。
やっぱ寒いから無理かなー。
とにもかくにも
ものすごい達成感で、おりた先でのランチビールは最高の味だった。
俺は一番上のクラス!
この頃になってようやく
”アクティビティは高い金を出したほうがより楽しめる”
と気付いたのだ。
くそー。
もっと早く言えーーーい。
って、私の方が先に行ってるかw
>しんさん
そうそう、ヨーロピアンはみーんな、良いクラスのマウンテンバイクでさ。
私たちのことを、シャーーーーって、かるーく抜き去るわけ。
イライラしたねー。