クスコの空港へお見送り
長く旅した相棒の帰国の日がやってきた。
最後の最後で一悶着という、なんとも後味の悪い終わりだ。
と、そんなことを思っているのは私だけのようで、
当の本人は、帰国をうれしがっているように見えた。
というのも、もうずっと標高の高さに苦しめられてきた人なので、
それから解放されるだけでうれしいのだろう。
帰国する今日ですら、頭痛と闘いながら・・・吐いている。
本当に高いところがダメなんだなぁ。山生まれ、山育ちなのにね。
なんとか無事に日本に帰ってくれー。
と祈りつつ。
そんな彼に、お土産をごっそり持って帰ってもらった。
ボリバックが破れませんように。