ポルトの老舗カフェ Cafe Majestic
ポルト散策が楽しすぎます!!カフェ、本屋、雑貨店、すべてのレベルが高い!
朝9時ちょい前、朝食をゆっくり食べるためなら起きられるもんです。
コーヒー、紅茶、2種のジュース、3種類のパンに、チーズ&ハムまで。
ドミ宿にしては上出来ではないでしょうか!
てか、バルセロナとえらい違いや!バルサの宿のコーヒーは最低だった。。
昼用のサンドイッチをこさえている女の子たちもいましたが(懐かしい)
わたくし、この旅では致しませんよ。たぶん。
さて、まずは洗濯へ。
まさかのコインランドリーからお洒落!
Wi-Fiも繋がるし、なんて居心地がいいんだ〜。
洗いはしたけど部屋で干す、という微妙な節約で、部屋干し作業も完了。
それでは観光へ行ってまいります〜!
晴天!テンション上がるわ〜。
まずは世界でもっとも美しい本屋、第3位に選ばれたという本屋さんへ。
Livraria Lello e Irmao レロ・イ・イルマオン書店。
残念なことに撮影禁止でした。
確かに装飾が美しく重厚感があり、17世紀に降り立ったような・・・
そんな感じでありました。へへへ。
個人的には本屋の2軒くらい隣にあった雑貨屋さんも必見!
広々した内装がすごくお洒落で、また置いてある雑貨や小物たちも見応えあり。
ん〜、楽しかった。やっぱ雑貨散策は飽きませんなぁ。
さて、次なるは老舗カフェに向かいます。こちらも楽しみ!
とその前に、やっぱり坂道。
登った先には、Igreja de Santo Ildefonso サント・イルデフォンソ教会。
ポルトでは、この青いタイルのことをアズレージョと言うらしく、
他にもアズレージョが施された建築がたくさん見られました。
サンタ・カタリーナ通りをちょっと行くと、お目当てのカフェを発見!
Cafe Majestic 創業1923年、期待が高まる!!!
古き良き豪邸を改装した素敵なカフェテリア。
日本で言う古民家を改装した古民家カフェの豪華版?!
いちいち例えなくてもいっか、とにかく素晴らしいの一言でした!
私達も周りの人がこぞって頼んでいるおっしゃれーなドリンクをオーダー。
生のベリー入のスパークリングサングリアなんですって♪
旦那が甘いモノを所望されたので、一緒にポルト名物エッグタルトも!
ふたつとも激しく!激しく!美味!!!
お値段と比べても申し分なく、大変美味しゅうございました!
特にエッグタルトは外サクサク、中なめらかプルンで、たまらないっ♪
ひとり1個頼むべきだったぁ。
さ〜て、休憩もしっかりできたので、対岸に渡りまして、
ポルト名産ポルトワインの試飲の旅へ行ってまいろうと思います!
対岸には電車で移動。たった2駅だけど炎天下が予想外に体力を消耗させるので、
帰りは徒歩になるであろうことに備えて体力温存です。
さらに景色が良さそうなので、ロープウェイで醸造所の近くまで行くことに。
いろんな銘柄のポルトワインの醸造所が対岸にはあるのですが、
歴史と風格のあるRAMOS PINTOをチョイス!
30分おきに20分程度のお屋敷内ツアーが行われており、
それに参加すると赤と白のポルトワインが試飲できる。というシステムでした。
もはやワインの領域におらず、この量でも飲み切るのが大変。
かなり熟成された方のワインなのでしょう。でも美味です。
さっきの試飲が芳醇だったので、試飲巡りはしなくていいだろ!?
という話になり、せっかく対岸に来たのだからこっちで夕食をすることに。
ポルトの郷土料理、特にタラが美味しいと言われるお店へ。
Restaurante Bacalhoeiro
Address: Avenida Diogo Leite 74 4400-111 Vila Nova de Gaia Portugal
が、うっかりタラの「創作料理」を頼んでしまった。。。。。
なんじゃ、この色は〜、食欲減退するわい。
「。」が5個ついてしまうくらい、味もビミョー。
ここはおとなしくタラの「伝統料理」の方を頼んでおくべきだった、無念。
お店自体は小洒落ており、スタッフのサービスも問題なく、
オーダーさえ間違えなければいい思い出になったんだろうなぁ。
値段のわりに値段のわりに・・・という印象だけ残ってしまった、残念。
味が微妙である以上、長居は無用。
実はサンセットをオススメされていたのだが、まだあと2時間くらいある。
日没の方角を探ってみるも、どんな風景が待っているのか想像がつかず、
とても興味はあったのだけど、これ以上ここですることが・・・ない。
なんというか、、醸造所しかない?
ということで、サンセットは諦め向こう側に戻ることに。
そして昨日と同じように、パブリック・ビューイングでサッカー観戦だ!
気楽でビールが旨いね〜。
どうもバルセロナ以来、高級店より気さくなお店が落ち着く私だった。