コメント数1,000以上は要注意?!
ことパリにおいて私はそう心に刻んだ。吟味して選んだはずのホテルも…古すぎた。
8年振りのパリへ。
3回目のパリだけど、すべてトランジットで合計しても10泊もしていない。
最初に行ったのは、知り合いがパリにいたので会いに寄っただけで、記憶にあるのはノートルダムが感動的だったことと、スタンドのクロワッサンとカプチーノがめっちゃ美味しかったこと(多分サンジェルマンじゃなかったかなー?)という記憶くらいしかない。2回目は世界一周中で、南米に渡るのに一番エアーチケットが安くて都合が良かったからという理由で、記憶といえばホテルで相部屋になった男が最悪だったことと、安く買ったエアーに乗り遅れたことと、真冬のパリが激しく寒かったことくらいで、観光らしい観光をした記憶がなかった。
ということで、今回はパリに3泊滞在して、生活を満喫しようと思います。
そして選んだ街はマレ地区、サンジェルマン地区と迷ったけど、末にマレに決めた。
場所選びに悩んだため、、予約する時には良さげなホテルは満室もでており、予算的にいけそうだったホテルがこちら。
Turenne Le Mara
大通りのバス停からも近いし、ちょっと古さが気にはなったけど、
パリのホテルは「古さが歴史」ということで、良しということにした。
が、部屋に入った途端、、なんかふるーい。
見た目をどんだけ新調しても、細部が・・・、ミニ冷蔵庫はゴムが黒ずんでガタがきていたり、シーツは新品でもその下のマットは昔のままで埃っぽかったりと、古さが払拭できていない。。。旅の最後の最後で部屋が・・・。今までの部屋が良かっただけにこれはしんどいぞ。
とはいえ、結構な額も払っているので、、仕方なくその部屋で1泊。
するとあっけなく、、、咳喘息を発症してしまった!
最悪だ……
ベッドマットに違いない?!100年以上も蓄積された埃を吸ってしまったからに違いないーーーー。
最悪だ。。。
当然、吸入器なんて持ってきておらず、それから帰国までの3日間は咳をしまくりで過ごした。
帰りの飛行機は本当に辛かった。これは風邪ではなく喘息の咳なんで、ウイルスは噴射してないんです〜〜〜と心で叫んだ。パリでの教訓は、古いホテルはどんなに評判が良くても避けるべし!!!良いコメントも過去の産物に過ぎない可能性があるってことだ。特に私のように喘息やダストアレルギーなどお持ちの方はぜひである。パリは超有名で、私はオススメできるほどの経験もないので日々の話は割愛するが、どうしてもこれだけは言っておきたかった!!!
が、これは単にパリのホテル選びをミスっただけで、パリ自体は満喫できた。むしろサン=ジャン=ドゥ=リュズより万倍暮らしやすいしw。ということで最後に余談ですが、サンセバの余韻冷めやらず、パリでもフォアグラを毎日食べたんだけど、その中でもここのフォアグラは美味しかった。フランスの中でもパリだけは、お一人様にも優しいお店が多くていいですね。