WEST BANKも自転車でひた走る♪
誰が考えたんだろう、こんなこと。
自転車で遺跡をまわるなんて・・・大変なんですけど。
昨日借りた自転車が、あまりにもガタガタだったので、今日は少しグレードをあげた。
(やはり安いのはそれなりなんだなぁ、当然と言えば当然だけど。)
だって、今日はちょー走りますから!
ナイル川を挟んで対岸にあるWEST BANKに行くため、船に乗る。
↓自転車も連れ込める、なかなか融通のきく船。
対岸に到着。
おっと〜、前方にレンタル自転車屋さんを発見!
苦労して東岸から運ぶ必要なし、絶対こっちで借りた方がいいよ(涙。
それはそれとして、いざ王家の谷へ!
↓地球の歩き方の地図と、道行く人を便りに、王家の谷を目指す。
船着き場から走ること、1時間半?2時間??
とにかくそれくらい走った。
やっと着いた〜!
それにしても、この自転車でまわるという案、結構泣ける。
途中の道は、実は何気な〜く坂道で息切れるし、他に自転車こいでる人なんて誰もいないし、
車やバイクのエジプシャンに「君、自転車なの?」って感じで、クスリ笑いされちゃうし。
もはや達成感に満ちてしまっていた。
やばい、、ホントはこっからがメインなのに。
ということで、谷をまわるのが面倒になってしまった私は、
一番見たかったツタンカーメンのお墓のみ見学することにした。
↓ツタンカーメンのお墓。
そして、ついにツタンカーメンのミイラとご対面!
前にテレビが、「ツタンカーメンは美男子だった。」と言っていたので、
結果、うん、よくわからない。
そもそもエジプトの美男子の定義もわからないしね。
でも、満足です。
↓ほかの王の墓の入口はこんなにデカイ。
↓このお墓なんて、すごい門構えだよ。観光客もいっぱいいた。
と、ほかの王の墓と、ツタンカーメンの墓の規模はホントに全然違った。
でもそのおかげで、財宝が盗賊に盗られなかったんだよね、なるほどね〜。
そんなこんなで帰り道、
行きには全く気づかなかった、面白い模型を発見。
↓なんと王家の谷の模型があった。
↓なんとお墓の中まで模型に〜!
そのお墓の中の模型を見てビックリ!
ツタンカーメンのお墓の小さいこと、小さいこと。
一番大きなお墓は、ツタンカーメンのお墓の50倍くらい?
とにかく、大きくて深くて長かった。
後悔先に立たず。
いや、後悔なんてしていない。
私はツタンカーメンのミイラが見たかったのだ。
よし、次に行こう!
でも今度は下り〜♪
↓ハトシェプスト女王祭殿。
時すでに、閉まる15分前。
チケット売り場のオヤジに早く行けとせかされ気づく。
やばい、墓に居過ぎた。。
↓なぜ、ここに首だけが?
↓近づく夕暮れ。
↓日が暮れてゆく。
まずいっ、早く帰らないと。
日が暮れる、日が暮れる、日が暮れる、日が・・・・・暮れた。
闇。
そして闇の中、曖昧な道を自転車でひた走る。
心細〜い!!!(泣。
長い一日だった。