カミニートと靴。
買い残していた靴を買い、帰りに上野山荘別館によってみたら、
ちょうど、祝杯が始まるところだった。
聞けば、オーナーいつこさんから南極に行く人たちへ、
旅の無事と楽しんできてねという想いで、
手作りサモサを振る舞ってくれるのだそう。
すてきだー。
↓左の後ろ姿がいつこさん。
このあと、アートで有名なカミニートという地区へ行こうとしたのだけど、
時は夕暮れ。
まわりのみんなに治安が良くないから気をつけて行きなさいと言われ、
その通り気をつけて行こうとしたら、
ひとりの男の子が渋々ついて来てくれた。自発的なのに渋々なのはなぜだ?
いつこさんに教えてもらったバスに乗ろうとすると、
一度行ったことのある渋々の彼が「違う」と言うので別のバスに。
が、まさかの逆行き!
えーーー、経験者が逆にあてにならないというケースを初体験する。
さらにそのバスで・・・渋々男子がまさかのスリに遭うという事件発生。
激しく落ち込んでしまった彼は、無言で財布探しの旅に出てしまった。
おや、危険地域だったはずじゃ?
とりあえず、一応、後を追うことにした。申し訳ないので。。
彼の後を追ってみるも、もはや私は透明人間らしく、スルーされるが、
いやたとえ透明人間だったとしても、
そのゴミ箱にはないだろっ、その道は歩いてないだろっ。
と突っ込んでしまいそうになった。
というか、あなたはバスでスリに遭ったんだと思いますよ〜。
と言えるなら言ってみたかったが、ここはもはや透明人間を貫くことにした。
いや本当に、この際、落ちてたらいいのに。と願った。
しかし、財布はあらず、
3,000円相当とアフリカ産のお気に入り財布を失ったらしい。
今後カミニートと言えば、私はこの出来事を思い出すのだろうな。