第5章 プラヤ・ブランカ
ウユニ塩湖のど真ん中!プラヤ・ブランカに泊まる!!
宿で昼食をし、次の場所へ移動した。
また灼熱の太陽の下、眩しすぎる塩湖をTOYOTAが走る。
今回の私たちのツアーには、3組が参加していたのだけど、
他の2組は、1泊2日らしく、ここでお別れのようだ。
そのうち1組は、シニアカップルで、
なんと海外青年協力隊でエクアドルのキトに2年間務められていたそうだ。
無事に任期を終え、これから日本に帰るそうなのだが、
今がまさにその帰り道で、ウユニに立ち寄っているのだと言う。
海外青年協力隊にも、いろいろあるようで、
彼らはシニアの部門で来ていたらしい。シニアなんて知らなかった。
このご縁で、いろいろ教えていただいた。
失礼な話だけど、この年代の方々がこうした人生を選択していることに、
とても衝撃を受けた。
私しかり、私のまわりの大人たちも、その人生が当たり前では決してないなぁと。
彼らとの出会いは、私の中で大きな変化になった。
明日あさっての変化ではなく、人生を大きく左右する変化、そんな気がした。
ちょっと寂しい気持ちで、さよならし、
私たちはウユニ塩湖の真ん中にあるホテルで降ろしてもらった。
この宿は塩湖の真ん中にあり、最高の場所なのだけど、泊まる人は実は少ない。
というのは、泊まる環境が最悪に悪いからだ。
水なし、風呂なし、電気なし。
そんな環境なので、ここに泊まる欧米人はまずいなく、
泊まるとすれば、決まって日本人か韓国人らしい。
まぁ、国民性というか、特技というか。
飼われているリャマ子がいた!かわゆい♪
泊まりはしない欧米人だが、必ず立ち寄って、
必ず、例の写真を撮っていく、ようだね。
ここに泊まるのは日本人か韓国人なのに、どうして日本の旗がないのだろう。
徐々に日が暮れてきた。
ここは塩湖の真ん中だから360°パノラマビューなのだ。
楽しみにしていた日暮れと朝日、それと夜空の星を楽しもうっと!