ラパスのおばちゃんプロレス
ラパスに来たら絶対やるべきこと。デスロード、エル・アルトの泥棒市、そしてプロレス観戦!
なんとレスラーが、あの民族衣装を着たボリビアおばちゃんなんだって。
しかもそのおばちゃん、男のレスラーと戦うらしいのだ。
それは観なきゃ!
会場は泥棒市と同じく、エル・アルトにあった。
行けばわかるだろうと何もメモらず、聞いた記憶だけで挑んだ私も悪いが、
見つかりにくい。
地球の歩き方にエル・アルトの地図をつけてほしいなー。
道行く人に聞いても、「プロレス」「レスリング」という単語が通じないのだ!!!
演技をしてみても、全然だめだった。。。
何度違う場所に案内されたことか・・・これこそ危険である。
そうやって1時間以上迷い、もう始まるギリッギリで、なんとか人ごみを発見した!
プレハブの白い屋根の裏に、こそっとあった。
だから、迷った時のために
この名前“LOS TITANES DEL RING”をメモった方がいいと思う。
中に入ると、簡素なリングとそれを囲むように席が設けられていた。
席は2タイプで、地元民用と観光客用があった。
実際の会場を見るとその線引きは曖昧で、どっちでもいい気がした。
こっちが観光客側
こっちが地元民側
どちらにせよ、席は満席で人気振りがうかがえた。
が、待てど待てど、ボリばあちゃんが出てこない。。。
よくわかんない亀とか、子供とか、骸骨とか・・・
そんなんばっか。
本当に花形なんだな、どんだけ溜めるんじゃいっ。
1時間くらい待った(耐えた)後、やっとひとりのおばちゃんが出てきた!
花形の貫禄たっぷりの登場だ(笑)
そして、続々ととおばちゃんレスラーが登場してきた!
予想外のおばちゃんの迫力と、もったりした展開で、失笑と爆笑が私を翻弄した。
さらにそんな彼らに向かって、水やトイレットペーパーが投げられ、
ヤジやブーイングも言いたい放題。
なんじゃこりゃ、日本でもそうなのか?
ってな感じで、かなり奇行で面白いんだけど、
きっと通常再生では耐えないと思うので、2.5倍速でどうぞ!