政府のお偉いに会う!?
なりゆきで、今日もJPの家で朝ご飯をごちそうになっていると、
Deepがやってきて、一緒に小学校の建設予定地に行ってほしいと言うのだ。
o(´^`)oうーん、びみょー!
というのも、今日こそブッダのあの菩提樹を見に行こうとしていたからだ。
しかし、Deepのごり押しに負け一緒に行くことにした。
どうやら偉い理事に会うらしく、日本人のゲストを連れていきたいみたい。
こんな貧乏そうな娘がお力になれるのか謎だけど。
ということで、うっそうとした林の中を走り、人里離れた土地を走り抜け、
ブッダガヤとは違う町に出た。
それにしても、あんな人里離れた田舎が今の時代にあったなんて・・・
そして、建物の入り口からは全く想像できなかったが、
エアコン&お手伝いさんがいるので、それとなく裕福なんだろう家に案内されたので、
とりあえず笑顔でちょこっとしてみた。
なにやら話し込んでいたが、ヒンズー語なので全くわからない。
1時間後、今度はここのご主人を連れて、また移動するそうだ。
ということは、また戻ってくるのか・・・と、そんなことを思ってしまった。
やはり私の中で、まだ菩提樹に未練があるらしい。
ものすごい人だかりの場所に着いた。
なんとなく今日のメインを感じさせた。
しかし、通されたところはプレハブみたいなところで、
とても政府の偉い人が来るとは思えなかった。
気がつくと、インドカレーのコース料理を頂いていた。
た、たしかに接待を受けている気がする・・・。
とりあえず、役目を果たすべく満面の笑みで頑張ってみた。
白い正装服を着た集団がやってきたので、たぶんアレだろう。
もう一つの手がかりとして、みんなお腹が膨れていた。
Deep曰く、インド人はお金と比例して腹が膨れているらしいから。
しかし愛想笑いは疲れるな〜、そろそろ帰りたいぜ。
2時間後、無情にも役目は終わらず、今度は小学校建設地へ連れて行かれた。。。
もうこの家族が誰なんだか、まったくわからない。
完全に集中力が切れてしまった。
1時間後、例のご主人を送り届け、お茶をごちそうなった。
こうなると、むしろ終わりが見え、むしろ元気になった。
行きはしっかり撮れていた写真が、帰りはブレている。
どうやらDeepも相当お疲れのようだ。
かわいそうなので、取り直しはやめて「OK」って言っておいた。
よし、ここは頑張ってテンションあげて帰るか!
そうして歌でも歌いつつ、人里離れた土地を通り抜け、林の中を走っていると・・・
なんと台風で落雷がっ!!!
数十メートル先で、大きな木が倒れて一本道を塞いでしまっていた。
えーーーーー、いつの間に。あ、さっきか。。。
ということで、木を切ってるらしい。。。
いつ終わるんだろ。
インドはなにが起こるかわからんねぇ。つかれたぁー。