パンチャ・カルマ最終日!
15日間、なんだかんだで頑張りました!
アットホームなクリニックで、先生とマッサージしてくれる女医さん2人と、
不思議な2週間だったけど、面白い経験ができた。
アーユルヴェーダ医学は初めての経験だったけど、
西洋医学とは違った長期的な治療と、体にやさしい療法を経験して、
医療においても、世界は広し、学ぶことは多し。そんな印象だった。
日本の医学が西洋医学なのは、
単純に西洋医学が日本に先に入ってきたからだけの話だったとか、
今まで考えたこともなかった。
当たり前に目の前にあるものを食べ、与えられたものを学び、
当たり前にそれを一般論だと語っていたけど、
すべてそれは、日本という国が日本国民のために提供していたものなんだと、
今更ながら、改めて知った瞬間だった。
私の中では、今まで無意識に生きていた世の中が、
違って見えた瞬間だったのだ。
みんなは、こんな驚きをすでにしっているのだろうか?
それとも知らずに生きているのだろうか?
とにかく私は、いろんなことを実は知らずに、
でも知ったつもりでいた気になっていた気がする。
初めて知ったアーユルヴェーダ医学。
ここインドでは、当たり前のように根付いている医学なのだ。
具合を悪くしたら、ハーブを調合される。
・・・西洋医学に慣れた日本だったら、ちょっとまどろっこしいかもしれない。
かくいう私も、便秘についてはハーブより武田漢方を飲んでしまう。
それでも、長期的な医学にはアーユルヴェーダのような予防治療がいいなと思う。
インドの南で、本格的に学べるらしい。
縁があったら行ってみたいなと思った。
ほんと、お世話になりました、ありがとう。