水車の街、Hamaに到着。
シリア観光の拠点を、
私はここHamaに置くことにした。
なんと言っても宿がいい。
清潔に保たれた部屋には、トイレとシャワーが付いているし、
日当りのよいベランダでは洗濯もできそうだ。
なぜかこの部屋には冷蔵庫もあるし。
街も大きすぎず小さすぎずで、使い勝手が良さそう。
ビザの延長目的で立ち寄っただけだったが、これは長居しそうである。
宿で出会った男の子たちと夜のハマに出かけた。
彼曰く、ハマには”ハマ名物タダ食い”というものがあるらしい。
[ハマ名物タダ食い]
18時半のラマダン終了を伝える”ドーン”という音とともに、アラブ人たちは一斉にご飯を食べ始める。そのタイミングに近くにいれば、「おいでおいでっ。一緒に食べよう。」と手招きされるので、有り難くご一緒させてもらうというもの。
なんじゃそりゃ。
が面白そうなので付いて行った。
スークを歩き始め間もなくすると、本当に声をかけられた!
すごい、本当だよ〜。
招かれたのは、お肉屋さんのご家族。
お父さんと子供たち3人。
おっきなフライパンにはトマトソースの羊のハンバーグ。
すすめられて、一口。
旨い! ザ・家庭料理だ〜!!
やっぱ手作りの味は柔らかいね〜、と3人とも感動。
お父さん曰く、ラマダン後の食事はお祝いだから、
みんなでわいわい食べるんだって。
イスラムの教えなのか、なんなのか、
早くもアラブ人の”人の良さ”を垣間みてしまった。
↓食後はスークの子供たちと写真会。・・・全部ブレてる。
↓散歩がてら水車へ。