チチカカ湖に浮く島
浮いている(ようにみえる)島。ではなく、ウロス島は正真正銘の“浮き島”なのだ。
トトラというという葦を積み重ねて浮かせているらしく、
島も家もすべてトトラで作られているそうだ。
そんな島に人が住んでいるなんて。
今日は、そんな“浮き島”ウロス島-Isla de Los Uros- へ行ってきた。
あいにくの雨。
海も川も湖も、天気が悪いだけで全く違う表情になってしまう。
ウロス島、すごく楽しみにしてたのに・・・どんよりしてる〜!
これがトトラ。
この島の生い立ちや暮らし方を説明してくれている。
が、、雨が大降りに。みんな避難するしかなかった。
雨がそうさせるのか、私はなんだか切なくなってしまった。
期待していた不思議の島ではないように思えた。
ここで暮らす?
雨のせいで、たった15分くらいしかいられなかったし、
彼らのお土産を見ることもままならなかった。(見てほしそうだったけど。)
次はタキーレ島-Isla Taquile-に行く。
モーターボートの中で、さっき説明しきれなかった話をしてくれた。
ウロス島はその昔、土地を追われた人々が湖に逃げてきてできた島らしい。
迫害が終わったが、行くところがなくそのまま住みつき、
それが今では、伝統的な暮らしとして定着したとかしないとか。
英語なので確かじゃないが、そんな説明をしていたような、していないような。
だれか知ってる人がいたら、教えてほしい。
いくらネットで調べても出てこない。(日本語検索の時点で限界があるか。)
たぶん他の人とは、ウロス島に対して印象が違うかもしれない。
だって写真も全然違うもん。
この後のタキーレ島は、もはやどうでもよかった。
そして、実際。本当にどうでもよい内容だった。
つまり、長ーい長ーい坂道を上った先には、
高級レストランが待ち構えていて、否応なくそこでご飯を食べ、
わかりやすーいインディヘナの格好でお土産を売られ、
また、長ーい長ーい坂道を下って帰る。
これぞ、ツアーか。
島の彼らのことをアレコレ言うつもりはないけど、
おもしろくないよー。
こんなにいい天気なのに、なぜタキーレ島にいるんだろう。
あぁ、今からでもウロス島をリベンジしたいよぉーーーーーー。