次の街までガソリンが足りない?!
早速、この旅最大?! と言っていいほどの危機的状況に陥ってしまった!
というのも、アイスランドはガソリンスタンドがめっちゃ少ない。
ある程度の大きな街にはあるけど、ちょっとした街では結構なかったりする。
だから給油計画はかなり大事!…後に気づいたんだけどね。。
思い返せば、まず空港から満タンで借りて、1時間くらいレイキャビックまで走り、
その後ゴールデン・サークルからのセリャラントまでが、だいたい5時間くらい。
(距離にして言えないのがアレだけど・・・。。)
それででもまだ3目盛り残ってたので、次のガススタで大丈夫だろうと思っていたら、
まさかの、地図に載っているガススタが実際はないというーーーーーー?!!
そんなことってあり?
辺りは山ばかり、、。。
こりゃー、やばいぞ。。。
ということで、ひらめいたのは、
朝の9時から民家のドアをドンドン叩いて主を叩き起こし、
ガソリンを分けてもらえないでしょうか?って、懇願することだった。
何軒かまわると、幸運なことに、工場を経営している地元の方に出会え、
なんと5Lのガソリンをわけてもらった!!!!!
奇跡だー!これで次の街まで行ける!マジでありがとうございます!!!
もう危機的状況なのでイイ値なのだが、言われた金額はガススタと同じだった。
なんていい人なんだぁ、アイスランド人!!!
これでもう大丈夫かと思ったが、アイスランド。
山越えが半端ない。。
5Lはぐんぐん減っていき、最後の山の手前でイエローランプになってもうた。。。
これ、山の途中でエンジンストップしたら、どうなのよ? やばいじゃん!
という恐怖から、近くの民家にまた懇願の旅へ。
しかし、何軒まわってもガソリンを常備している人なんていなかったー。
さっきのは本当にラッキーだったのかもしれない。。。
ただでさえイエローランプなのに、無駄に走らせてしまった・・・と思いつつ、
もう行けるところまで行こうと言うことになり、残り15km、いざとなれば歩いてやらぁ!
そして走り出す。
山のてっぺんでランプはレッドに。
あ、、、枯渇するぅ。
が、祈りが通じたのか、SUBARUさんの粘りのお陰で、なんとかガススタ到着!!
ふぅー、しんどかったっすーー。
普段車に乗る人なら起こらないミスなんだろうけど、
もう「目盛りが半分になったらガソリン入れる!」を鉄則事項にすることとしました。
と、午前中だけでもうお腹いっぱいなのですが、本来の目的地、自然遺産を目指します!
まずはヴィークのブラックサンドビーチ!
真っ黒い岩の洞窟がイケメンでかっこえーーー。思わず元気をもらう。
そして不毛の大地。
ほんと、アイスランドは景色が目まぐるしく変わって飽きない。
走ること、3時間とか、2時間とか、氷河が見えてきた〜!!!
アイスランドの氷河は海とつながっていないってのが、個人的に興味深い。
このあたりに3つあるんだけど、2個だけ行ってみた。(3つ制覇しなかったことを後に後悔するが。)
Fjallsarlon、フャットルサウルロンという名の氷河。
なかなかのイケメン氷河や。
Jokulsarlon、ヨークサウルロンという名の氷河。
あぁ、なんと、溶けて氷河が黒ずんどるーーー!
本当なら、この辺に泊まりたかったけど、booking.comではすべて満室。
さすがに当日は厳しいかー、AirB&Bでもあまりピンとくるところがないので、
車をぐんぐん走らせて、フィヨルドもぶっ飛ばして、先を目指してしまおうかと思います。
でもこれからは、最低でも前日に宿を取るようにしよっかな、だいぶ距離感もつかめてきたしね。
そして車を飛ばすこと4時間。。。フィヨルドのドライブこわーい、しんどーい。
断崖絶壁の上、細い車道なのに2車線とか、、素人にはきついっす。。。
やっとの思いで宿についたころには、もう20時やー、あぁお腹減った。
そんな私達を向かえてくれたホテルが、かなりあったかくていい感じ。
町自体も半径500mなんじゃないかと思えるくらい小さく、休憩地点にぴったり。
ホテルの部屋は暖かく、ご飯も美味しくて、癒されました。
Hotel Blafell
https://www.booking.com/hotel/is/blafell.ja.html