ベドウィン民族を訊ねて。
メンバーを募って、宿主催のツアーに出かけた。
ツアーと言ってもタクシーをチャーターして、名所まで連れて行ってもらう。
という至って、ゆるーいもの。
なので、時間を気にせず、自分たちの満足をペースに自由にまわれる。
バスが走っていない地域は自力じゃ行きにくいので、
結構このツアーはオススメだな。
ということで、本日のツアー内容
*Qasr Ibn Wardan
*Beehive House
*The Citadel of Ash’shamamis
600CP/per person
なんにもなーい大地をひたすら走る。
これが不毛の土地?
そんな風には思えないくらい、初めて見るこの景色は美しかった。
↓Qasr Ibn Wardan
期待していなかっただけに、意外に良かった。
しーんとした空気は、自ずと人を無言にさせるのね。
そしてまたタクシーに乗って、今度はベドウィンの暮らす土の家へ。
私たちが訪れた時、
村にはおばあちゃんと女の子しかいなく、それはそれは静かなものだった。
出かけているのか、実は家の中にいるのか、
どちらにしても、多くはないことが感じとれた。
アラブ諸国にあって、今もなおベドウィンの暮らしをする人々。
そこに生まれる子供たち。
すぐそこでは、現代の生活をしている人々がいる。
アイデンティティを強く感じる瞬間だった。
最後は、楽しみにしていた砂山の上の城壁へ。
↓The Citadel of Ash’shamamis
み、道が微妙だぁ。
足場が適当。。
地面が砂だから、ものすごく滑るし、坂も急だし、これじゃ観光客も少ないし、
これはもしや放置された遺跡なんじゃなかろうか?
必死の思いでなんとか登りきり、待ってた景色は・・・
帰り道は、行きよりさらに困難を極めたが、
それもまたこの遺跡の特徴か、うん。
この遺跡、気に入りました。