ペトラと言えば、リスペクト。
いやぁ、濃かった。
ある意味、ペトラ遺跡より強烈な思い出かもしれないな。
そ
んなわけで、ワディ・ラムの1泊ツアーは早朝には終了するので、
その足で、アンマンに北上する人、アカバに南下する人、
または私たちのようにペトラに戻る人(いや、誰もいなかったけど。)
それぞれ別の場所に向かっていった。
ということで、
私たちはペトラ観光をするためにワディ・ムーサの街に戻ったのだ。
ウンコ宿ではあったが、耐えられない程ではなかったので、
なんだかんだでまた泊まろうと思っていたのだけど、・・・それは過去の話。
それからいろいろあって、
やはり評判の良いバレンタイン・インに泊まろうという話になった。
が、バス停に到着すると、
驚くことに、ウンコ宿の従業員が車で迎えに来ていたっ。
こえー。
確
かに戻ってくるとは言ったけど・・・。迎えは頼んじゃいないぜ。。
なんて断ろっか?
仕方ないので、いろいろあったことを理由にしてみた。
あなたから聞いたツアー内容では、入っていたはずのバス代が、
現地に行くと別料金だと言われ、余計に取られた。それもかなり脅迫的に。
そしてこれに関して、あなたを慕っていた多くの日本人達が怒っていましたぞ!
ということを、代表して言ってみた。
返金してくれますか?(もちろん、返事はNO)
なので、私たちはもうあなたのところには泊まりませんっ。
(本当は、バレンタイン・インの豪華な夕食を食べたかったからだけど。)
すると、謝罪の意味を込めて、宿代をタダにすると言う。
ええーーー、これは悩む。
そういえば、タダほど怖いものはない、って誰かが言ってたっけ。
結局タダの甘い蜜に誘われ、チェックインすることに。
部屋も2人部屋を用意してくれ、ペトラ遺跡のゲートまで車で送ってくれた。
本来なら、このゲートから遺跡の入口までは徒歩で下って行くところなのだけど、謝罪の意を込めてということで、自前の馬に乗せてくれるのであった。
↓馬に乗って入口まで。
さぁて。ついにペトラ遺跡!
最初にあのインディ・ジョーンズの舞台が待ち構えているんだったよね。
あぁ、ドキドキ・・・。
↓ペトラ遺跡。
で、デカい。
岩と岩の切れ目から現れるとは、なかなかニクい演出だなぁ。
そんなことを思いつつ、しばし佇む。
というか、もはやこれでペトラ遺跡、正直満足してしまった。
まだ入口なのにね、、むしろここから遺跡がいっぱいなのにね。
でも満足なんだよね〜。
そんなことで、これ以降は軽く散策。
↓岩質がなんとも面白い。
↓光のあたり具合で、色が変わる。このときはピンク色でとてもキレイ。
↓それにしても、こんな岩山にこんなの造っちゃうなんてスゴいよね。