嘆きの壁、エルサレム旧市街。
4つの宗教が存在する、エルサレム旧市街。
ムスリム地区、ユダヤ人地区、キリスト教徒地区、アルメニア人地区。
・・・全く想像がつかない。
ということで、とりあえず歩いてみました。
↓城壁には5つの門があって、そののうちのひとつ、ダマスカス門。
↓ムスリム地区。なんとなく薄暗く、建物も道も所々汚れていた。
↓ユダヤ人地区。比べものにならない程、キレイに整えられていた。
どこからどこまでがムスリム地区なのかわかるかな?ーなんて思っていたけど、
その視界の変化に一目瞭然。(は、ちょっと言い過ぎだけど。)
同じ旧市街にあって、こんなに違っていいのだろうか?
当然ながら物価も違った、悲しいことに人当たりも違った。。。
↓いよいよ嘆きの壁へ。
嘆きの壁では、男女で祈りの場が分けられていたので、
当然女子の私は、あの男性陣の祈りを遠くからしか見ることができず、無念。
あの衣装、あのもみあげ、あの祈り、もっと間近で見たかった。
↓岩のドーム。
高台にあり、ここエルサレムにあって、めずらしく清々しい気分になれた場所。
ただ午前と午後の2回のみと入場規制が厳しく、入ろうとするとかなり並ぶ。
↓聖墳墓教会。イエスの墓があったとされている場所。
あまりの人の多さに絶句。そのせいか(?)正直、見応えもいまいち。
↓セレモニーで使われる十字架。
イエスが十字架を背負って歩いた道を、
みんなで歩くというセレモニーが行われるらしい。
ちなみに私は見そこねた。
こんな感じで、ひとまわりしてみたけど。
異なった宗教、異なった人種、異なった生活、大きく異なった価値観と、
旧市街にはそれがギュッと詰め込まれていて、
そこにさらに観光客がドッと押し寄せる。
この壁の中は、ものすごいことになっていた。
すごいところだなぁ、こりゃ応えます。